第14回ビオパーク現地活動&
第126回ワークショップ(日本環境教育学会関西支部)

と き:2005年6月19日(日)

 第14回現地活動は、昨年から準備を続けてきた圃場(第一
活動地)で田植えをおこないました。かねてから生物多様性
に有効な不耕起農法を用いたため、茅の切り株などがその
まま残っているので、田植えも難しかった。


この日はビオパークとオルタ21、日本環境教育学会関西支部の第126回
ワークショップとの共催でおこなわれました。写真は田植え前のガイダンス。


田植え前の水田は、タコ糸を使ってラインをひきました。

 
通常、田植えでは水深2cmぐらいまで水を引くのですが、今年は少雨が予
想されるため、冬季湛水でせっかく溜まった水を簡単に引いてしまうこともで
きず、かなり深めの状態で苗(もち米)を植えました。


田植え完了後の水田。奥に見える雑草は、タコノアシ。兵庫県の絶滅危惧
種に指定されているので、残しました。

 
田植え後のディスカッションでは、不耕起農業のことや、生物観察の手法、
そして今後の公園の利用などに話が及びました。


田植え後の記念写真。